アクセルファクターの担当者に独占取材!審査方法や利用時の注意点を聞いてみた

アクセルファクター 取材

グループ全体の資本力・経験豊富な担当者による誠実迅速な対応を強みに、豊富な買取実績を誇るファクタリング「アクセルファクター」。

今回は、アクセルファクターの営業担当・森島様にインタビューをさせて頂きました。

アクセルファクターの審査基準、スムーズに利用するためのアドバイス、初めてファクタリングを行う際の注意点などを聞きました。

利用検討している方はぜひご覧になってください。

グループ経営・大手資本だからこその安心感が強み

アクセルファクター 取材

Q.まず最初にアクセルファクターの強み・特徴を教えてください。

「安心感」「誠実かつ迅速な対応」が特徴です。

当社はグループ経営を行っており、例えば、他のグループ会社の事業では、渡辺直美さんとタイアップした商品を販売しています。

グループ自体に資本力があるため、急遽「1億円が明日までに必要です」というご依頼にも対応可能です。

また、当社では、全てのお客様に対して、1名必ず営業担当がつきます。

担当がお客様の事業や悩みを丁寧にヒアリングさせていただきますので、初めてファクタリングを利用する方も色々とご質問をしていただけるかと思います。

Q.申し込みから着金までのスピードはどれくらいですか?

ご希望の買取金額やシチュエーションによりますが、原則当日中に着金というケースが多いです。

ファクタリング業者の中には、契約は当日中に行うが、着金は翌日以降という場合もあるようです。

当社の場合、1,000万円までの中高額帯の金額であれば、平日15時までにお申し込みをいただければ、当日中に入金させていただける可能性が高いです。

Q.利用者の平均的な利用金額を教えてください。

平均すると300万円前後ですが、お客様によって金額は様々です。下は30万円から上は1億円のお客様もいらっしゃいます。

ただし、買取金額の上限・下限はあくまでも目安であるため、5万円、10万円の少額帯から2億、3億円といった金額まで買取も対応しています。

Q.アクセルファクターの審査に必要な書類を教えてください。

  • 請求書
  • 通帳のコピー
  • 本人確認書類

の3点です。

ご希望の買取金額が300万円以上の企業様の場合は、直近の決算書をご用意いただく場合が多いです。(300万円未満の請求書や新設企業様の場合は決算書は不要)

Q.契約方法はどのようなものがありますか?

現在は、90%以上がオンラインのクラウド契約です。

中には、対面契約を希望される方もいますので、その場合は対面契約にも対応しています。

Q.掛け目(買取可能金額)はどれくらいで設定していますか?

状況にもよりますが、大体80%〜85%で設定しています。

そこから手数料を差し引いた金額を買取金額とさせて頂いています。

例えば、「100万円の請求書で買い取れるだけ買い取ってください」という場合、その内、80万円が買取可能額、そこから手数料を差し引いた金額をお支払いします。

売掛先から100万円の入金があったら、当社からお支払いした80万円-手数料分の金額だけを当社にお戻しいただく形になります。

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審査に協力的であるかどうかも重要なポイント

アクセルファクター 社内風景

Q.御社が審査で重視しているポイントは何ですか?

「売掛先企業の信用力」が一番です。

後は、ファクタリングの場合、売掛先との取引実態があるかという確認のために、当社から追加資料の提出を依頼させていただくケースもあります。

その際に、審査にしっかりとご協力いただけるかどうか、という点もポイントです。

Q.売掛先が上場企業の場合は判断がしやすいと思いますが、非上場企業の場合はどのように信用力を調査しているのですか?

これはお客様にもお伝えしていることですが、

  • 信用調査会社に掲載している企業の信用力情報
  • 当社で過去にお取引した企業様のデータ
  • その他公開されている企業情報

を総合的にみて、判断をさせて頂いております。

Q.もう1つ、先程、「取引先と仕事をしている実態があるかどうか」も審査ポイントというお話がありましたが、どのように調査しているのでしょうか。

取引の実態を表す資料を提出していただくことがあります。

例えば、建築業であれば、工事現場の写真を提出いただきます。

場合によっては、弊社の営業担当が足を運んで、現地調査をさせて頂くこともありますね。

ファクタリング契約前に、弊社の営業担当から「この売掛債権では、どういう業務を行い、どのような流れで納品したか」をヒアリングをさせていただきます。

その際に、「現場に全て業務を任せているから、細かいことは分からない」となると、少し実態が把握しにくいというのが正直なところです。

率直にいうと、自社の事業内容や内部事情を細かく説明してくださる方の方が我々も審査をしやすいです。

Q.審査に落ちてしまうのはどういうケースでしょうか。

今言ったことの裏返しになってしまいますが、

  • 売掛先企業に問題がある(過去に支払い遅延がある等)
  • 自社の状況を全く説明してくれない

といった場合は、審査に落ちてしまうことがあります。

Q.例えば、売掛先企業が新設企業で全く情報がないケースもあると思います。その場合は、審査落ちの理由になったりしますか?

売掛先企業の情報が少ないからといった審査落ちの理由になることはありません。

あくまで売掛先との関係性や自社の業務内容をご説明いただければ、その情報をもとに契約をさせて頂きます。

アクセルファクターで即日調達するために必要なこと

アクセルファクター オフィス

Q.利用者が即日でファクタリングで資金調達をするために、事前に行っておくといいことはありますか?

可能であれば、売掛先との契約に伴う資料を用意していただけるスムーズに進みます。

あと、個人事業主の方も法人の方も契約時に「印鑑証明」をご提出いただきます。

そのため、市役所や法務局に行く必要があるということも念頭に置いていただければと思います。

必要な印鑑証明の枚数は審査内容によって変わるため、そこは審査後に取得いただく形で結構です。

Q.初めてファクタリングを使う上で注意するべきポイントはありますか?

融資と勘違いされるケースもまだまだ多いため、ファクタリングは融資はではない、という点は改めて認識しておいたいただきたいですね。

年利計算ではない、分割払いには対応していない、という点は注意が必要です。

Q.印象に残っているお客様とのエピソードがあれば、教えてください。

建築関係の企業様のエピソードです。

新規事業を始めたいが、コロナが猛威をふるっていたタイミングで今の業績だとすぐに銀行から融資が降りない。

新規事業の運転資金としてファクタリングを利用されたお客様がいました。

その会社は、ファクタリングで得た資金を元手に新規事業を立ち上げ。

コロナによる業績ダウンを新規事業でカバーし、ファクタリングを卒業されていきました。

ファクタリングの良さが活かされた事例だなと感じました。

アクセルファクターのインタビューを終えて【取材後記】

「売掛先が非上場企業の場合、どのように信用力を審査しているのか」「業務の実態はどうやって調べているか」といった筆者の突っ込んだ質問にも誠実にお答えくださいました。

インタビューを通じて、お客様に対しても丁寧な対応をされているのだろうなという印象を抱きました。

インタビューにご対応いただいたご担当者様からも「お客様が営業担当を気に入ってくださって、色々と事業の話をしている姿もよく見ます」というお話があったように、お客様に寄り添った対応をされているのだなと感じます。

まさにファクタリングを利用するか迷っている方にとって、アクセルファクターはおすすめ1社です。