ファクタリングで審査落ちする8つの原因とは?

ファクタリングは、銀行融資などと比べると審査が比較的通りやすい資金調達方法ですが、だからといって100%審査が通るとは限りません。

今回は、ファクタリングで審査落ちする8つのケースを具体的に解説しています。

もし自分にも該当する不安要素がある場合には、懸念点を解消してからご利用されることをおすすめします。

また、後半では実際にファクタリングの審査に落ちてしまった場合の対処法もご紹介しています。

ファクタリングの審査に落ちる8つのケースを紹介!

早速、ファクタリングで審査落ちする8つのケースをご紹介します。

  1. 架空売上など偽装書類【絶対NG】
  2. 個人相手の債権
  3. 債権譲渡禁止条項が締結されている
  4. 請求書の金額が少なすぎる
  5. 審査に必要な書類が足りない
  6. 支払いサイクルが長すぎる
  7. 二重譲渡が発覚した
  8. 売掛先企業の信頼性が足りない

それぞれ詳しく解説していきます。

①:架空売上など偽装書類【絶対NG】

当たり前の話かもしれませんが、架空の請求書などを偽造してファクタリングを利用するのはNGです。

何が何でも資金用達しなければいけないと焦る気持ちがあっても、不正に資金調達をする行為は絶対に控えてください。

審査うんぬんの前にこの行為は詐欺罪にあたり、刑事罰の対象になります。

②:個人相手の債権の買取

基本的にファクタリング会社が取り扱っているのは法人相手の売掛債権のみです。

個人相手の売掛債権の場合、万が一、請求書の期日通りに支払いがされなかった時の回収が企業と比べて難しいからです。

そのため、不動産や通販、貴金属、化粧品販売といった個人相手のビジネスを手がけている企業や個人事業主の方は注意が必要です。

なお、法人相手の売掛債権を持っていれば、法人だけではなく個人事業主でも利用できます

【関連記事】個人事業主OKのファクタリング会社厳選まとめ

③:債権譲渡禁止条項が締結されている

取引先との契約で「債権譲渡禁止条項」が含まれている場合、ファクタリングを利用することができません。

債権譲渡禁止条項

債権を第三者に受け渡してはいけないという規約のこと。相手が大手企業などの場合に締結されることがある。

心配な方は、事前にファクタリングを利用したい請求書に債権譲渡禁止条項が含まれていないか、取引先との契約書を確認してください。

【関連記事】ファクタリングの債権譲渡登記とは?費用やデメリットを確認

④:請求書の金額が少なすぎる

ファクタリング会社ごとに買取可能額を設定しているため、金額がそれに満たない、または大きすぎる場合は審査に通りません。

審査落ちで多いのは、最低買取金額に満たないケースです。

大半のファクタリング会社の最低買取金額は30万円に設定されています。

 

30万円未満の請求書を現金化したい方は、MSFJのファクタリングサービスがおすすめです。

MSFJでは、個人事業主向けに最低10万円から買取可能なファクタリングサービスを提供しています。

原則個人事業主限定ですが、場合によっては法人でも同じ買取基準で買い取ってくれるケースもあるようなので一度相談してみると良いと思います。

 

⑤:審査に必要な書類が足りない

ファクタリングには、対象となる売掛債権が本当に存在するものか確認するための審査書類が必要です。

具体的には、以下のような書類が必要になります。

【ファクタリング必要書類の一例】

  • 仮審査時

・本査定申込書
・銀行通帳のコピー
・請求書

  • 本審査時

・登記簿謄本
・印鑑証明書
・代表者の印鑑証明書
・住民票

上記以外にシチュエーションに応じて、取引先との個別の契約書や決算書、確定申告書を求められるケースがあります。

これらの必要書類が十分に用意できなければ、ファクタリング会社としても信頼できる請求書か判断ができないので審査落ちの可能性濃厚です。

書類の取得方法などは以下の記事で解説しています。

【関連記事】ファクタリングの必要書類と契約時の注意点を解説

⑥:支払いサイクルが長すぎる

ファクタリングで買取できる請求書の支払いサイクルは長くても2ヶ月までが相場です。

入金日がそれ以上先になると、未入金のリスクも高まるためなるべく避けたいというファクタリング会社が多いようです。

⑦:二重譲渡が発覚した

二重譲渡とは、同じ請求書を2社以上のファクタリング会社に同時に譲渡することです。

どちらかのファクタリング会社に嘘をついて二重で資金を得ようとしているため、これが発覚した場合審査は通りません。

この行為は詐欺罪として刑事罰の対象になる可能性がありますので絶対にやめましょう。

⑧:売掛先企業の信頼性が足りない

ファクタリングでは、利用者よりも売掛先企業の信用力が重要になりますので、売掛先企業の信用が足りない場合は審査に落ちる可能性があります。

例えば、売掛先企業が風俗・水商売系のビジネスを行なっている場合や反社会的勢力との関係が窺われる場合などは審査に落ちてしまいます。

ファクタリングの審査に通らない場合の対処法

以上がファクタリング審査に落ちてしまう8つのケースでした。

それでは、既にファクタリングの審査に落ちてしまった方はどうすればいいのでしょうか?

この場合にまずやるべきなのは複数のファクタリング会社で審査を行うことです。

ファクタリングの審査基準はある程度一般化されていますが、個別のシチュエーションに対してどのように対応してくれるかは、ファクタリング会社によって異なります。

なので「A社で落ちたけどB社では審査に通った」というケースはよくあるのです。

実際、HP上の審査基準に該当しなくても「このような書類を提出してくれればOKです」など特別対応してくれる会社もあります。

ファクタリングは、クレジットカードなどと違い、信用情報に一切履歴は残りません。

つまり、「どこのファクタリング会社で審査に落ちたか」「何社に見積を依頼しているか」といった情報は、ファクタリング会社間で共有されることはありませんし、信用情報に残ることもありません

クレジットカード等は、一度に複数社に審査を依頼すると同時申し込みするほど審査落ちの確率があがりますが、ファクタリングは一切その心配はいりません。

急ぎの資金調達をお考えであれば、これを活かさない手はないと思います。

もし1社落ちてしまっても諦めずに別のファクタリング会社に見積を依頼してみてください。

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