ビズリーチ・サクシードの手数料・評判を解説【M&A事業承継】

事業承継や事業成長のためのM&Aなど、経営者にとって企業の売却・買収は経営戦略上、重要な選択の1つとなっています。

今回は、そんなM&A成立をサポートするM&A・事業承継プラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」のサービス内容を解説していきます。

売り手企業にとっても買い手企業にとっても、使い方次第で大きなメリットを得られるサービスだと思いますので、ぜひチェックしてみてください。

ビズリーチ・サクシードとは

M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」は、ハイクラス転職で有名な株式会社ビズリーチが運営しているサービスです。

運営会社

企業名 株式会社ビズリーチ
住所 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1
資本金 1億3,000万円
代表者名 多田 洋祐
事業内容 転職サイト「ビズリーチ」、「キャリトレ」「HRMOS」「ビズリーチ・キャンパス」etc

「ビズリーチ・サクシード」は、CMでもお馴染みのビズリーチがはじめた国内最大級のM&A事業承継プラットフォームです。

ビズリーチ・サクシードの概要

ビズリーチ・サクシードは、会社や事業を売却したい売り手企業と、優良企業を買収したい買い手企業をオンライン上で直接マッチングするM&Aサービスです。

売り手企業は、事業概要やアピールポイントを登録しておくと、興味を持った買い手企業から特別オファーを受け取ることができます。

買い手企業は完全審査制であり、M&Aに本気の企業だけが登録しています。

ビズリーチ・サクシードの3つの特徴

他のM&A仲介サービスなどと比べたビズリーチ・サクシードならではの特徴は大きく3つです。

  1. 審査に通過した買い手企業5,000社以上が登録
  2. 企業名など匿名でやりとりができるので安心
  3. 直接やりとりができて、スピーディーなM&Aを実現

詳細を解説します。

①:審査に通過した買い手企業5,000社以上が登録

買い手は審査に通過した法人企業のみ。

元々ハイクラス転職ビズリーチで12,400社以上との取引を行なってきた実績から、幅広い企業と繋がりを持っているのが強みです。

現在は、買い手企業5,200社以上、売り手企業2,400社以上が登録しています。(2020年5月時点)

最終的には、いずれか1社を選ぶことになりますが、数ある企業の中からマッチ度の高い会社を探すことができる点は、売り手・買い手双方にとってメリットになると思います。

②:企業名など匿名でやりとりができるので安心

メッセージのやりとりは匿名で行うため、 情報が外部に漏れることはありません。

売り手企業は、会社名やサービス名などの情報は出さずに買い手企業とメッセージを進めることができます。

また、M&Aが成立した場合も、売却情報は契約会社にしか公開されないため、安心して利用可能です。

③:直接やりとりができて、スピーディーなM&Aを実現

登録者の内7割が経営者なので、社内ネゴシエーションなど面倒な手間がかからず、話が進みやすいという特徴もあります。

また、仲介会社などを挟まずに直接先方とやりとりができるので、交渉などもスピーディに進むケースが多いようです。

ビズリーチ・サクシードの手数料はいくら?

ビズリーチ・サクシードの利用費用は以下になります。

  • 売り手企業・・・完全無料
  • 買い手企業・・・完全成功報酬、制約手数料2%(最低200万円〜

売り手企業は、一切費用を払わずに利用することが可能です。

これはM&Aサービスの中でもかなり特徴点なポイントで、例えば、中小企業のM&Aに強い日本M&Aセンターでは、以下のようなレーマン方式の手数料を設定しています。

譲渡企業の時価総資産額 料率
5億円以下の部分 5%
5億円超 10億円以下の部分 4%
10億円超 50億円以下の部分 3%
50億円超 100億円以下の部分 2%
100億円超の部分 1%

ビズリーチ・サクシードでM&Aが成立した場合には、これらの手数料は一切かかりません。

ビズリーチ・サクシードでM&Aを実施する流れ

ビズリーチ・サクシードを利用する流れは以下の通りです。

【ビズリーチ・サクシードの利用手順】

  1. 無料登録を行う(企業名・郵便番号・氏名・電話番号のみでOK)
  2. 売り手企業からオファーが届く(情報を充実させればオファー受信率アップ。会社名等は開示されません)
  3. 売り手企業は買い手企業の情報を確認できます。
  4. 確認後、話を進めたい場合には詳細情報を買い手企業に開示します
  5. トップ面談などを実施します
  6. 最終契約書を締結したら無事M&A成立です。

基本的には、売り手と買い手をマッチングさせるサービスなので、ご自身で売り手企業との交渉を進めていく必要があります。

もし不明点がある場合は、オンラインサポートなどを利用することも可能です。

ビズリーチ・サクシードに関するよくある質問

Q.M&Aが初めてですが、サポートはありますか?

初めてのM&Aでも手順がわかる手引書があります。

また、M&A契約に必要な各種書類の雛形なども用意をしているので、利用可能です。

仲介会社のような代理交渉などのサポートはありません。

もし専門家のサポートが必要な場合には別途、優良アドバイザーを紹介してもらうことはできます。

Q.売却価格のシミュレーションはできる?

企業情報などを入力すると売却想定価格をシミュレートできる機能があります。

Q.売り手側の情報はどこまで開示される?

売り手が登録した会社名・サービス名・住所などの情報は、売り手が許可をしない限り買い手企業へ開示されることはありません。

売り手企業は買い手企業の社名などを確認した上で、情報開示をするか否かを決められます。

【補足】ビズリーチ・サクシードが実施する取り組み

ビズリーチ・サクシードは、M&A・事業承継の活性化に向けた様々な取り組みも行なっています。

優秀なM&Aアドバイザーを選出「M&Aアドバイザーアワード」

ビズリーチ・サクシードに登録しているM&Aアドバイザー(事業承継仲介、M&A仲介、金融機関など)の中から、特に優秀な成績を残したアドバイザーを選出するM&Aアドバイザーアワードを2020年1月に開催しました。

審査は、対象期間のビズリーチ・サクシードの成約数・成約内容・譲り受け企業からの評価を加味して実施されてました。

記念すべき第一回の受賞アドバイザーは以下です。

最優秀 金融機関部門
  • 株式会社常陽銀行
最優秀賞 アドバイザー部門
  • 株式会社エスネットワークス
優秀賞
  • アイアールアイM&Aコンサルティング株式会社
  • AIGATE株式会社
  • 株式会社経営承継支援

事業を譲りたい経営者のための承継公募

事業承継の活性化のためにビズリーチ・サクシードが独自に行なっているのが「承継公募」という取り組みです。

承継公募は、事業を譲り受けたい企業が事業を譲りたい会社を公募するシステムのこと。

譲り受ける側の企業は、事業承継に対する考え方や今後の事業展開などを広く発信することで、そうした思いに賛同してくれた企業からの応募を募ることができます。

過去には、ゴーゴーカレーやクオーレ薬局の承継公募が実施されました。

M&A、事業承継を検討しているならビズリーチ・サクシードはおすすめ



直近でM&Aや事業承継を考えている企業はもちろんのこと、まだM&Aは先のことと思っている経営者の方でも、ビズリーチ・サクシードに登録をしておくことで、「どのような企業が自社に興味を持ってくれるのか」といった市場価値を確かめることも可能です。

売り手企業は無料で利用できるので、将来的にM&Aを視野に入れているのであれば、登録しておいて損はないと思います。